2018年6月17日

K110初フライト

まあ、何年も前に発売されたヘリの初フライトなので特に書くほどのことも無いですけど…
ロックソリッド感はなくて、傾き始めると勝手にぐらっと流れていく感じで、対面ホバすらおぼつかない今の私にはやや飛ばし辛いです。


燃費は部屋ホバで10分飛ぶだけあって、キャノピー付きのマイルド3Dでも、6分越えてまだ回転数を保っていて疲れて下ろしたくらいです。ほどよい不安定さも含めて、初心者の実機練習には良さそうです。


数回フリップしただけのへたれムービー。両側川ポチャのプレッシャーであまり高く上げたくないのに、背の高い草が意外に邪魔…

2018年6月10日

数年ぶりのマイクロヘリ購入 (XK K110)

S-FHSS環境もそろったところで、純正の送信機も欲しいということでK110を買ってみました。かなり前に出たWLtoysのV977とハードウェア的にはほぼ同じで、送受信機をS-FHSS互換かつ、V977最大の欠点であったピッチ制御信号が独立していないという問題を解決した機体です。


今回買ったのはBNFですが、RTFだとかなりしっかりしたX6送信機がおまけで付いてきます。WLtoysの見掛け倒しと違って複数モデルプログラム可能な良いものみたいです。もちろんdevo7eのコスパには負けると思いますが、今となってはwalkera製品はいつまで手に入るかわかりませんしね…

まだお外で飛ばせていないので部屋ホバのみですが、V977同様にゆらゆら自発的不安定さがあって、あまり好みではありません。まあ上手な人が飛ばすとかなり自在に飛べているようなので練習あるのみかも。

標準バッテリーが大きいこともあり、キャノピーなしの部屋ホバはフライト時間10分に到達しました。それほど軽量化を極めたモデルではないので、これはほんとにお見事です。ブラシレスモーターのパワー選定と機体重量の設定が絶妙にうまくいっていると思います。
フライト時間ほぼ10分!
サーボはホビキンのHK5330と同じ形に見えます。差し替えて使っている人も多数いますので、コネクタも含めおそらく完全コンパチだと思います。

他に特徴としては、テールモーターが7mmのうえにquadなんかで使われるロングタイプの大型のものです。そのわりにテールローターは小さめなのでちょっとアンバランス。テール負けを避けるためかテールブームも異様に長いです。

メインローターはSuperCP/miniCPとかと同じくらいの薄型軽量タイプなので、電子制御、パワー系を全てK110のもので、機体だけminiCPにすると軽量コンパクトでカッコ良い機体になりそうです。スワッシュの出力軸長さはK110タイプにしないといけないと思いますが。

3D性能を追求していくとテールブームを延ばす羽目になって結局K110のままでいいじゃん、てことになりそうですが…。まあ、性能路線では2S機のK120があり、最後発だけあってREX150に迫る機動性を持ってそうなのでリハビリが進んだらそっちも入手してみたいです。

2018年6月6日

deviation 5.0にアップデート

XKの機体を買ったので、S-FHSSのプロポを用意しないといけません。
ハイテックで技適品も入手できる純正トランスミッターも良さそうですが、まあ最初は慣れたdevo7eで試してみたい。。。

と自分に言い訳しつつCC2500モジュールのために devo用の 4 in 1モジュール をポチってしまいました。もともとHiSKYとFlyskyのモジュールは持っているのでCC2500単品でも良かったんですけど、オールインワンをどう実現しているか気になったので。

で、買った後で知ったのですが、devo10なら差し替え+αで使えるこのモジュール、devo7eで使うにはかなり大変でした。具体的には純正モジュール撤去、CPUから余っているIPピンを引き出す、といったはんだ付け面の難易度が高いです。
元のモジュールを撤去したとこ。案の定ランドを
2か所剥がしてしまい復旧が大変でした。

大中の説明はFlex RCに丁寧な記事があるのでそれを参照しました。そこからリンクされてるHappyHarryさんの写真も参考になります。各モジュールのCS線について、説明写真に写っている信号線の色と、図で示されているピン接続指示が正確に一致していないようにも見えますが、数字で示されてるピン接続指示のみを信じて作業するのが正解でした。

なんとかうまくいって、4モジュールを意識せず使えるようになりました。アンテナ線は元のdevo7eモジュールについていたものを流用し、外付けアンテナは付けていません。


ここでやっとdeviation5.0にアップデートするわけですが、うっかり古い設定データを全部消してしまい、各機体のバインドから全てやり直しています。そこで気づいたのですが、うちのdevo7eはmode1品をmode2にして使っているせいか、2個中2個とも、スタンダードミキサで使うとどうもエルロンとエレベータ(右スティックの上下と左右)が入れ替わった状態になってしまいます。
advancedミキサにすればチャンネルマップは自由に割り振れるのでどうとでもなるのですが、特にマニアックな設定をしないですむ機体はスタンダードにしておく方が飛ばしながらの設定微調整がやりやすいので、できればスタンダードミキサを使いたいです。

よく調べてみると、スタンダードミキサは設定ファイルとしてはadvancedと同じだけの情報量を持っていて、チャンネルマップ等はテンプレートに書かれているものが固定的に使われるだけなので、GUI上からは直せませんがテンプレートでエルロンとエレベータを入れ替えておけば対処可能なことがわかりました。

具体的には、devoをUSBストレージにして書き込む設定ファイル群のtemplate/heli_std.iniファイル内で、92行目から始まるバーチャルチャンネル1と2の設定で、AILとELEを入れ替えればOKです。
[virtchan1]
template=expo_dr
[mixer]
src=ELE  ←AILに変更
dest=Virt1
curvetype=expo
points=0,0
[mixer]
src=ELE  ←AILに変更
dest=Virt1
switch=FMODE1
curvetype=expo
points=0,0
[mixer]
src=ELE  ←AILに変更
dest=Virt1
switch=FMODE2
curvetype=expo
points=0,0

[virtchan2]
template=expo_dr
[mixer]
src=AIL  ←ELEに変更
dest=Virt2
curvetype=expo
points=0,0
[mixer]
src=AIL  ←ELEに変更
dest=Virt2
switch=FMODE1
curvetype=expo
points=0,0
[mixer]
src=AIL  ←ELEに変更
dest=Virt2
switch=FMODE2
curvetype=expo
points=0,0
だいぶ前に作った設定ファイルではスタンダードGUIで問題なく使えてたので、そもそも昔は初期設定で上の修正後と同じようになっていた気がするんだけどなあ…

まあ、やや汚くなっていた設定ファイル群もシンプルに作りなおせたので、飛ばしながらトラベルアジャストをいじるだけで設定変更ができて楽になりました。

2018年6月5日

いちおう生きてます

ほぼ3年ぶりの投稿です。すっかりblogspotのUIも変わりましたが、消されずに残っていただけでもありがたいです。

転職と引っ越しですっかり疲れ果て、半年に1回くらいのペースでリハビリに飛ばしている程度です。といっても今住んでいる付近には貝塚飛行場みたいないい場所は無くて、近所の川と用水路の分離帯みたいな草地で飛ばすしかないので、前後どちらに落としても川ポチャという落ち着かない環境です。腕も落ちまくりで背面8の字なんてもうできません…。

D3200を買ったのでカメラの性能だけは上がりました
相変わらず快調130X
機体の改造も全くやっていなくて、手持ちの機体は相変わらずnanoCPX, FBL100, 130X, nanoWii機といったところです。
新機体の導入も3年間なかったんですが、先日数年遅れでXK-K110を注文してみました。が、フタバ送信機を持っていないのでdeviationモジュールの準備ができるまで実家に放置してあります。


転職してからは余裕がなくなっただけで特にいいニュースは無かったのですが、つい最近やっと2つほどいいニュースがありました。

一つは仕事でサンノゼ出張があり、初のアメリカを楽しんできました。飛行物体はあまり見かけませんでしたが、電動スケボー(Boosterボードと書いてあった)で人込みを移動するお兄ちゃんがいたりして楽しそうでした。
サンフランシスコで入ったドーナツやさん
もう一つは、仕事で同じチームの別プロジェクトの人がドローンを飛ばす案件があるそうで、基本的にはドローンメーカーとタイアップでやるらしいのですが、思うように進まないのでチーム内で手っ取り早く一機組めないかという話が来ています。何かアイディアを出せばやらせてもらえそうです。
基本的には農業用ドローンのキットを買えば済みそうですが…シングルローター育ちとしては、せめて可変ピッチにしたいですよねぇ。