左からブラシレスsuperCP、ノーマルminiCP、nanoCPX |
前回試したときはいくら高度をとってもきりもみ墜落しただけの惨敗でしたが、そのときと機体の変更は一切なしで、ピッチのトラベルアジャストをぴょんぴょん浮けるぎりぎりまで下げました。
各機のピッチトラベルアジャスト (ピッチカーブは全機-100~+100です)
nano CPX: -66 ~ +88
miniCP: -45 ~ +50
superCP: -35 ~ +45
ここまで下げられることにまずびっくりですね。特にHP03SのsuperCPは、いかに操縦者に分不相応なローター速度で飛んでいるかがわかります。
まずはnanoCPX。こいつはらくらくフリップできます。天井の制限がない外じゃ失敗する要素がありません。長時間背面ホバにはうまく入れませんでしたが、今日の本題はそこじゃないので1リポで終了。
次はminiCP。これも箱だし状態からなにも改造してないので、セッティングさえ合えばフリップくらいできるはずだと思っていたんですが、今日は一発成功でした。裏返しても全くぐらついたりきりもみに入ることなく、シミュレータのようにぐりんぐりんっと。
ただ重量の割にパワーが無くてがくがく高度が下がるのと、ほんとに電池が持たないです。2分もたたないうちに弱ってきて、よたよたと高度が落ちて砂地に墜落。終了。
最後は今まで悩まされ続けたブラシレスsuperCP。ジャイロがだめじゃ電圧が落ちるじゃ言われ続け、こいつにC05M以外のハイパワーモーターはダメとさえ言われてる問題児ですが、ばっちり成功! 風の吹いてる屋外では今日の3機の中でいちばん安定してるし、高度もほとんど落ちずに何度でもフリップできます。やっとここまできたー。。
nanoCPXでピッチ減らしの効果を知ってからのとんとん拍子ぶりに自分でも驚きです。
SuperCPのブラシレス化では、2Dで上下にピッチポンプをかけてもテールがとられることは無いようにチェックしてきたんですが、それでも背面にはぜんぜんダメだということが嫌と言うほどわかりました。
英語でコレクティブマネージメントと言うように、ピッチは多くても少なくてもダメで、自分のスタイルと上達度にあわせて常に管理しなきゃいけないんですね。
私のよーな引きこもり初心者は、異なる機種、できれば異なるメーカーの機種を複数持ったほうが、間違った改造の迷宮に入ることを避けられて上達の近道だと思いました。(既に整備やセッティングの常識があればいいんでしょうけど…)
あと、外で飛ばせるということがどんなにハッピーなことか…
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