2014年3月26日

deviationファームウェア 4.0.1を試す (USB-HID)

もうだいぶ前ですが、PBさんがひょっこり戻ってきてすごい勢いでdeviation4.0.0と4.0.1がリリースされました。

3からだいぶ間が開いたのでちょこちょことした機能追加も多いですし、とにかくPBさんの方針としてあやしいバグは根絶する、というポリシーで作業していたようなので、(作業ミスとか設定ミスはあるかもしれませんが)原因不明で直せないバグ、みたいな根の深いものが修正されてるんじゃないかと思います。

…といっても私の非常に初歩的な使い方だとリリース版でバグになんて遭遇したことがありませんが。



さて、機能追加はあまりしないといいつつも4.0世代にはかなりプロトコルが増えています。

NRF24L01モジュールを追加した場合:
  • Hisky
  • V202
  • SLT
さらにUSBジョイスティックとして振舞うUSB-HID
あとよくわからないクアッドのYD717

マイクロヘリ派としてはHiskyとSLTは嬉しいですね。これでマイクロヘリ有名メーカーのWalkera, Blade, NineEagles, Hiskyのほとんどがカバーされ、さらにWLToys, SkyArtecといったチープなところもけっこう押さえられてるのでマイクロヘリに非常に幅広く対応したことになります。



さて、そうは言ってもモジュール内蔵は面倒でまだ試していませんが、USBジョイスティックは簡単に試せるのでやってみました。

新規モデルでプロトコルにUSBHIDを選び、6ch設定にしてみると、じゃじゃーん。パソコンにUSB接続するとジョイスティックとして認識されます。

どうせシミュレータ側で割り付けるのでどれがどれでもいいんですが、devo7eとの対応は

X軸/Y軸がエレベータ/エルロン。Z軸がスロットル、X回転がラダー、Y回転がアイドルアップ、Z回転がピッチでした。

今まで使ってた2500円くらいのUSBプロポも悪くはないんですが、ジンバルの耐久性がいまいちなのと、とにかく大きくて手に収まらない点、スロットルにクリックがあってじゃりじゃりうるさいのが嫌だったのでだいぶ楽になりました。

ちゃんとHeli-Xも完全動作しました。アイドルアップとスロットルホールドも機能するようになったので墜落の練習も臨場感たっぷりにできますねー。

ただdevo7eだと右下のちょうど握りたい場所にUSBコネクタがあるので練習するには少し不便です。ヘッドホンみたいにL字型のコンパクトなUSBケーブルがあるといいんですけど。

4 件のコメント:

  1. おおっ、デビ夫人、知らぬ間にバージョンアップしていたのですねー。

    ところで、すみません、もしご存知でしたら。。。。
    これ、モジュールを複数内蔵させた場合でも機能するのでしょうか?
    元のモジュールに例えばHiskyのモジュールを追加した場合、WLKERAとHiskyのプロトコルが使えるのでしょうか・・・?
    それとも、使用するプロトコルにあわせて、スイッチか何かでモジュールを切り替えたりする必要があるのでしょうか?

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  2. あ、不適切なコメだったらごめんなさい。
    消去してください。。。(^^;;;

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    1. 全然大丈夫ですよー。
      小型機は職場の外界から遠く隔離された室内で使ってるので、それほど後ろめたい気持ちなしにこういう実験は試せてます。
      ただ、隔離された室内用途であっても、技適審査に持っていって通らないようなハイパワー機器は買わないようにしてますー。

      で、モジュールは元々持ってるCYRFモジュール以外に、追加で2個まで装備できます。モデル設定で選んだプロトコルに対応したモジュールが自動的にONされて、他のモジュールはOFFされて電気もほぼ食わなくなるので複数モジュール内蔵してることを全く意識せず使えますよー。

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  3. なるほどー、情報あざっすー!
    こりゃ、便利ですね~♪

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