連休はけっこう外出続きで、唯一今日がヘリを飛ばせる日です。
主目的はV120D02Sの初フライトです。
(元はSが付いてないV120D02なんですが、面倒なのでD02Sと呼ぶことにします)
仮組みのまま軽く外で浮かしてみたら、すぐにテールのCギアが吹き飛んでお殿様墜落しました。
しかしそれ以前にテールが非常にふらふらしていたので、きっちり組みなおして、モーターもちゃんと2S用のものに交換します。
まず、機体といっしょに提供されたSpin8000kVを装着。これは130Xだとサーボと干渉して危険なのでここにしか使い道がありません。
1Sのwalkeraバッテリー端子、もういらないよね… 隠れてますがBLHeliプログラマ端子も付けてガバナー入れました |
nobさんも言ってましたが、V120D02Sはテールの押さえがあまり良くないようなので、ちゃんとセンターを少し右スラスト方向にずらしてサーボを固定しました。
130Xだと完全にセンターでテールブレードが0ピッチになるような固定でもちゃんと飛ぶんですけどねぇ。まあジャイロに無駄な負荷はかけないほうが良いでしょう。
皆さん四苦八苦しているメインギアの固定ピンですが、ダイソーでφ0.9mmの銅線を買ってきて
こんな風にテキトーに固定しました。
1.0mmの線材では押し込むのに苦労するし、0.5mmでは細すぎてガタが出ます。0.8~0.9mmくらいの軟金属が良いと思います。強度も十分ありますよ。
さて、かなり強風下でのメイデンフライト。
ヘリ部長の言っていた高速フライト時の頭上げ現象を確認するために、とりあえず高速で8の字をしよう…と思ったんですが、風が強くて上下にぐらぐら飛ばされるので怖くて横ドリサークルしかできませんでした。
かなりローターが重いので風が無きゃ勝手に頭が上がるほどではない気もしましたが、少し引き起こしのエレベータを入れると、低速時よりも激しく引き起こしがかかって急ブレーキになるので、高速ターンでエレベーターをちゃんと使うのが難しい気はしました。
引き起こし時に向かい風を激しく受けてれば頭上げ方向に力が働くのは当然なので、それに対抗するだけのジャイロ保持力が無いということかなと思います。今度ジャイロ強度を上げてもう一度試してみます。
まあ、これだけ風が強くちゃしょうがないかなーと思いつつ、修理上がりの130Xを同じように軽く飛ばしたら
ついでに、まともに飛ぶのすら難しいnano933を同じように飛ばしてみたら
強風下でこれだけの速度を出すと、SCPやV922はがくがく首を上下に振ってまともに飛べません。
元々V933ジャイロが軽いブレードを苦手としてるのでブレードにかなり錘テープ(片側0.4g程度)を貼っているのですが、結果として外フライトにはかなり良い機体に仕上がっています。ひらひら機敏には動けませんけどね。
そういえば、背面時計回りサークルが屋外ならなんとか出せるようになりました。綺麗に円の形を保つのは両方向ともまだまだダメですけど。。。