2014年5月1日

130X受難の日 テールまわりのトラブル修理

火曜は久々にヘリ三昧の日でした。
風が強めだったので主に130Xを飛ばしたんですが、非常に快調に飛んでいたにもかかわらずうっかりハードクラッシュをさせてしまい、あちこちが破損して購入後初の大修理になりました。

まず、以前も交換したメインシャフトのコーンギアは、やはり純正樹脂だとクラッシュでなめやすいのでHKRCで買ったメタルギアに交換しました。

心配だったフロントサーボとのクリアランスは十分です。
なぜならば、純正プラギアと比べると0.2mm程度半径が小さいので、プラギアでちゃんと飛べてるなら確実にOKな作りになっているためです。
上側にHKRCメタル、下側に純正プラギアを向かい合わせに重ねた比較写真
純正プラギア側の歯がはっきりと全周はみだして見えます。
ヘリ部長によると、EXTREMEのメタルギアも同様に小径の設計になっているそうです。純正メタルギアだけがダメ設計なんですねー。



次に、テールギアこそなめなかったもののテールのピッチスライダーとブレードホルダのリンクが折れ飛びました。さらにテールロッカー(スライダーをコントロールするレバー)も一部折損したのでV120D02S純正スペアに交換しました。安くてよかった。

ここでテール周りを組みなおしていてヘリ部長に指摘されたんですが、今までテールドライブシャフトが、Cギアにちゃんとささっていませんでした。

これはちゃんと挿した後の写真ですが、青で囲んだドライブシャフトの頭が絶妙にギアをちょうどぴったり貫通するくらいに設計されているようです。これがちゃんとささっていないとギアをなめやすいですし、なめたかどうかが外から見てわからないのでトラブル墜落の元にもなります。

この刺さり具合を決めるのはもちろんテールブームの長さですが、まず最重要チェック箇所はフレームにブームがちゃんとささっているかです。これは下の写真に矢印で示したサーボホルダとフレームの隙間が普段と違っていないかをチェックするとわかります。
また、後ろ側はテールケースからテールブームがひっこぬけていないかが重要です。
これは基準位置が無いのでわかりにくいですが、ここのずれを規制しているのが実は今までどうでもいいかと思っていた垂直尾翼の固定ネジです。
まあ、どちらもひっこぬける方向にしかずれっこないので、最初のCギアへのドライブシャフト貫通具合をチェックするのが一番良いですね。


ところで、うちの130Xはテール周りは以前からV120D02S化されているんですが、メインブレードも重めなV120D02S純正を試してみました。これは非常に安定して飛ばしやすいです。私の腕ならパワーも十分ですし、横チク練習が以前よりだいぶマシにできるようになりました。


他にはメインブレードグリップのぽっち折れ、右リアサーボの原因不明動作不良、テールブーム裂け(未修理)、電源コネクタ断線などがありましたが、パーツ献体のレッドブル君がいるのでまだまだ余裕です。

4 件のコメント:

  1. そうそう、墜落とかでテールパイプが抜けてくると、Cギアとトルクチューブの差込ガ甘くなって、Dカットなめますよね~。
    っと思ったら、テールパイプ抜けでBギアがはずれて紛失しました~(TT)

    あと、純正のメタルギア、ギアの精度が悪いのか、回転がざらつくというか、音がうるさいです~。
    EXTREMEのほうが嚙合いが滑らかでいいですね~♪

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    1. トルクチューブ機ではみんな通る道だと思うんですが、今まであまりにも調子よく飛んでたのでいまごろ勉強してます。
      純正ギアはほんとにさんざんですねー。Bladeは設計はいいんだけどなーんか製造委託してる工場にばらつきがあるというか、だめなパーツはだめですねぇ。

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  2. sachiho様
    写真見て気が付いたのですが、130XとV120だとテールシャフトの回転方向が逆なんですね。その分、テール側のコーンギアが逆についてるのでローターの回転方向は一緒ですね。
    たしか、テールローターの回転方向って、フロント側でかき上げる方向でないとヘリが安定しないって聞いたことがあります。

    130Xの方が舐め難そうですが、130X用のテールギアをV120に使うのは無理ってことですね。

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    1. おおー、確かに! 言われてみると、フロント傘歯の上下関係が逆ですね。だからテールギアが左側についてるのか…
      まあ逆回転したらブレードグリップのぽっちを反対側のリンクにつければいいかなーくらいに思ってたんですが、なんと回転方向に意味があったとは!

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