2014年1月20日

HiskyのRTFプロポがすごい(デザイン的な意味で)

WLToysはHiskyと決別して、Hiskyは既存商品を値下げして自力で売るという噂になってますが、とりあえずFBL100/80はHCP100/80にリネームされたものが自社ブランドで販売されはじめています。

Banggoodには新旧両方の商品が上がっていますが、新バージョンのHCP100になって変わったところがあるか眺めてみました。

機体は大差なく、以前から言われていたようにキャノピー変更と、恐らくスワッシュにフィッシュアイが追加されています。



が、びっくりしたのはRTFに付いてくる送信機。高価なX-6Sとしょぼ送信機の選択はなくなり、標準添付品がコンピュータプロポのH-6になっています。価格はRTFで100ドル以下ですから実質的に大きなアップグレードです。

H-6のフィーチャーは
  • Support CCPM heli,fixed wing
  • Digital trim functions
  • Swashplate Mixed Control
  • Ailerons,Elevator,Rudder
  • 2 option for Gyro sensitivity
  • 2 optional for IDLE
  • Cut off before landing function
  • Five points of throttlecurve
  • Five points of pitch curve
  • Record 10 types fly
  • Timer
  • Low power warning
となっていて、予想ではほぼX-6Sと同じ機能がありそうです。無いかもしれないのは3モードスイッチと、ピッチスロットルのトリム、もしかしたらエクスポネンシャルも無い? まあ無くても困らないような部分ばかりです。

機体メモリは従来6機だったのが10機に増えてそうです。魔改造機ユーザーとしては羨ましい。


しかし、デザインがコレは…
Hiskyはしっかり独自開発やってるメーカーだと思ってたのに、なんですかこのdevoコピー品は! むちゃくちゃ手に馴染んでて使いやすそうですよ!
devo7eの不評ポイントである肩スイッチも追加されてますし、これがwalkera自身の商品だったら喜んで買えたのに…
でもちょっと欲しいです。

2014年1月12日

奇跡のヘリ Blade 130X

最近はminiCPが不調なので、外で飛ばす時は130XとFBL100(H377フレーム)の2機を使っています。FBL100もまあまあの完成度になってきましたが、1S仕様ということもあり常に回転落ちと戦いながら飛ばす感じです。

一方の130Xは、フライト性能は世間で言われてるとおりお見事ですが、それに加えてうちの個体はとにかく故障せずデュラブルです。 

50フライトは超えてるはずですが一度も修理や分解整備をしていません。(あまりに調子が良くて気持ち悪いので怖くて掃除なんかのために分解できない)

もったいなくて丁寧に飛ばしてるというのはありますが、それを上回るヘタクソさなので墜落率は100%くらい。やばめのハードクラッシュも10回以上やってますし、コンクリートにがしゃーんと落としたこともあります。キャノピーはぼろぼろに割れています。

が、定番のサーボ故障や墜落時のきのこギアなめ、メインシャフト裂けといったトラブルがまったく無く起きていないです。

サーボやテールギア周りがトラブルの元だと聞いてたので頑張ってロータリーサーボにテールモーター仕様の別機体をこさえてるわけですが、ここまで純正がデュラブルだと努力の方向性が無意味だった気がしてきます…


とは言え、純正プラギアは消耗品なので、ただ飛んでるだけでも寿命はやってきます。というわけでフロントの大きのこがつるつる、要交換。
ギア交換ごときにフレームを左右分割しなきゃいけないのは少し面倒ですね。
RCデポで買う時に「1週間でこのギアは無くなるよ!」
と言われましたが結局うちのペースでは数ヶ月持ちました。
多い人は1週間で50フライトくらい飛ばすのかもしれませんね。

久々にフライト動画を撮ってみました。ピンボケですね…。
テールピッチスライダーがだいぶボロくなってガタガタなので、ちょっとテールハンチングは出ています。ジャイロゲインを下げれば収まるかもしれませんが強風下でなければそのままでも飛ぶのでとりあえず放置しています。

テール周りは購入後一度も分解してないので、調子を崩すのがもったいなくてガタの原因が追求できず、とりあえず飛ぶ限りはこのまま行きます。

操縦者の能力のせいであまり激しい動きができませんが、機体の実力としてはかなりぎゅんぎゅん動けます。
とにかく大きくて見やすいのと、張り付き感があってフリップ系をゆっくりできるので手持ちのヘリの中ではぶっちぎりで飛ばすのが簡単です。100サイズヘリの苦手なFFFや高速8の時もガクガクせずできますし、パワーもまあまあです。これで実売2万は、ほんとに奇跡のヘリだと思います。

T-Rex150とはサイズが一回り違ってキャラが微妙にずれてますので、Rex君をいずれ手に入れたとしてもこれは手放せないと思います。

2014年1月8日

地味にnano CPXメンテナンス

あけましておめでとうございます。

12月から進捗が無くてめっきり更新頻度が落ちてます。
時々ヘリは飛ばしてるんですが、動画を撮るほどのフライトに進歩も無く、かといって機体の改造もめぼしい成果が無いので記事にならなくて…

あと、通勤に使っていたインテグラTypeRがボロボロになったので、そろそろ大人の高級4ドアファミリーカーに買い換えたりしてました。



久々の日記は地味~にnano君のバージョンアップです。

今まではヘリモンでも買えて便利なorigin 10Aを使ってたんですが、何でもかんでもBL化したり2SにしたりしてるのでESC不足で、1Sと2Sどちらでも使える便利なこの便利なESCをnano君のような低パワー機に使うのはもったいない、てことで500円で買えちゃうsupermicro 3Aに変更しました。

といってもモーターがHP03ですから、10Aは要らないまでも5~6Aくらいの電流許容値は欲しいです。ってことで先人の真似をしてFETピギーバック化してみました。
FETは手元にあった秋月の安いやつで済ませたので性能はたいしたこと無いですが、ハンダ付けの綺麗さだけが自慢です(笑)
巨大に見える追加コネクタはBLHeliプログラム用のJST-SHコネクタです。

せっかくESCが小さくても、機体に付けたら配線がこんな感じでいまいち…
モーターも直付けにすればさらに軽量化できるんですが、けっこう配線切れトラブルが多いのであえて3ピンコネクタを使っています。



さて、どんなにぶつけても致命的な壊れ方をしないnano君ですが、さすがにBL化していると壊れやすい箇所はあります。スワッシュはスーパーX盛りで一切壊れなくなったので、今はメインシャフト裂けとメインギアなめが大半です。

メインギアは仕方ないとしても、メインシャフトは純正だとヘリモン価格899円もします!
Bladeユーザーならテールブーム用に2mmカーボンシャフトは山ほど持っているので、切り出せば作れそう…ってことで自作してみました。

まずは本物に長さを合わせて2mmカーボンロッドをヤスリで切断
カーボンの切断はカッターやニッパーを使わずに削り系の工具が絶対に良いです。意外とあっという間に切れますよ。

問題は真ん中へんについてるカラーですが、純正シャフトのカラーは強力に接着されてて取れなかったので移植を諦めて、山ほど余っているなめなめメインギアの中心をちょんぎって利用しました。

メインギアはDカットになってるので、ヤスリでぐりぐり穴を広げて2mm棒がはまるところまで広げる必要はありましたが、かなりキツめくらいでちょうどいいのでそんなに苦労はしませんでした。
切り出したシャフトに廃品利用カラーをはめて、シャフト両端にDカット削りを入れれば完成です。カラーがゆるみ側にずれないように、カラーの上側をほんの少し瞬着で濡らしました。



装着した感じは純正と同じで全く問題ありません。
まあ、extremeパーツとかならそんなに高くないのでケチるほどのものではありませんが、手持ちが無い時に壊れてわざわざ注文するくらいなら作った方が早いですねー。


買い換えたファミリーカー。非力なくせに燃費も悪いのが悩みです。