2014年7月23日

miniCP LVC対策してみた

nobさんの記事を参考に、miyaさんが実験で見つけた抵抗除去によるLVC(low voltage cutoff)騙しをminiCP-1Sとして飛ばしている2号機にやってみました。

1号機は以前、正統派の抵抗値下げ方向で対策してちょっと高めの電圧に見えるように機能して運用しています。(その後2S化しちゃったんで意味ありませんが)


2号機はmiyaさん方式でやってみたところ、テレメトリーには常時11.9Vが表示されるようになりました。

抵抗を減らしても増やしても認識される電圧があがるというのはちょっと考えても想像がつきません。もしかしたらvuvuさんが予想しているように単にありえない値と思われる電圧を検出したら11.9Vと見なしてフェールセーフモードで動くという機能があるのかもしれません。

(しかし、せっかくLVCを実装するのですから私なら、ありえない低電圧を検出したら少なくともCPUと受信機以外の一切の動力系の動作を止めます)


昨日ダメ出しをした400mAhの劣化リポ(200mAh、元気に飛ぶのは1分くらい)を使って部屋ホバ+常時アイドルアップ+たまにピッチポンプ+という無風下の超まったり背面練習をイメージした測定モードで飛ばしたら、最後のほぼホバってるだけの20秒を含めて4分10秒くらい飛びました。

4分飛んだ後のバッテリー電圧はスタティックで3.5Vまで落ちていましたが、このときでもテレメトリー表示は11.9Vでした。特にコントロールに異常はありませんでした。


テレメトリーがいらない人ならやって損は無さそうです。なにより施工が簡単ですので。

2 件のコメント:

  1. ログ機能のあるバッテリーチェッカーもってるのですが、1S対応してたかどうか?
    対応してたら今度フライト中の電圧計ってみます。

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    1. おおー、おぼろげにお持ちだと聞いた記憶がありましたが、miniCPに積めちゃうような小さいものなんですねぇ。

      テレメトリーで見てたときの記憶では、HP03はまだいいんですが、HK14000を積むとホバってるだけでもものすごい電圧降下でした。

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