パワー
少し増えました。今まで75~78gだったスラストが
KV値は13500と、やや低めのを選んだつもり=トルクがあるはず、なのですが、さすがにピッチを上げると回転は落ちます。ESCのガバナーを有効にしたときにどう変わるか楽しみです。
騒音
かなりうるさくなりました。今までがV911用のコアレスで、電源OFFでローターを動かしてもまるでモーターの感触が無いという極まった静音環境だったせいもあると思いますが、低KVモーターなのでコギングも強烈だし、まわした時のぎゅいーーんというモーター音がブレード音よりも大きくなっちゃいました。ブラシレス化唯一のマイナス点かもしれません。
ただし今はまだ付属してきた8Tピニオン(0.5mmピッチ)なので、これを9Tや10Tにしたら少しは減るかなぁ。ブラシレスなのであまり負荷をあげてもよくないと思いますから、ピッチカーブとの兼ね合いでセッティングが奥深そうです。
フライトタイム
少し減りました。パワー2割以上も増えてりゃしょうがないですね。nano-techの300mAh(35C, 8.5g)で、純正モーターで6分 → ブラシレスHP03Sで5分に減りました。
ただしスロットルとピッチのカーブはまだつめてないので、ホバリング位置がかなり回転高めになっています。これを低い側に振った場合に効率が上がるのか下がるのかまだ不明です。
一緒に購入した400mAhのバッテリー (30C, 11g)、純正スキッドに積めるのはこれが最大だと思いますが、これでも6分ぴったりです。エネルギー増加分を重さで食ってしまったみたいですね。残念。
フライトタイムの限界はESCの低電圧カット(LVC)で決まっています。規定電圧に達すると警告のために数段階パワーががくっがくっと落ちるので、あわあわと地面まで近づけたところですっとパワーが切れて軟着陸します。電池切れまで飛ばしてるのに墜落せず着陸できるというのは不思議な感覚です。ESCって偉いですねえ。
直前まで元気に飛んでるので、LVCを切ればもう少し時間は延びると思います。ってことは純正モーターとの効率差はほとんど無さそうですね。
発熱
そもそもブラシレス化した理由は、連続フライトのための発熱抑制です。
そういう意味では文句なしです。フライト直後にモーターに触れてもほとんど体温と変わらないので、60度どころか40度あるかどうか、ってところです。(ただし80度を超えると消磁してモーターがぱーになるので、発熱するような負荷がかかってたら寿命以前にそもそもダメです)
てわけで、次はV911とほとんど同じサイズの純正テールモーターがボトルネックになるかもしれませんが、メインモーターほど極端に無理して回してはいないのでV911のテールと同程度と思って良いでしょう。 一応BangGoodにアップグレード用のV922テールモーターを注文はしてあります。
重量
バッテリー無しで38.5gです。ダブルESCのぶんとコネクタや配線の分かなり増えましたが、モーター自体は純正6.7g → HP03S 3.2gと軽くなってますのであまり違いが無いですね。配線の無駄をはぶいて、ESCをメイン単品のにしたら本当に重量増いっさい無しも狙えそうです。
こんにちは、nobです。
返信削除スーパーCP使ってないので、間違ってるかもですが、
13500KVをガスモードで使うとすると、フルスロットルで、
3.7×13500×8÷64=6200回転ですから、かなり舵の効くクイックなヘリになってませんか?
これにピニオン大きくしたら、さらに回転上がって、相当D/R入れないと制御が難しくなると思います。
私のMINICPはホバリング4500回転くらいが制御しやすいです。
あ、メインギアは、MINICPの64で計算してます。
ああっ、ブラシレス道の大先輩さま! ありがとうございます。
返信削除おっしゃる通りで、KVどおり回ったらかなり高めになってしまいますよね。。
モーターは小さめなので、ピッチ付けて負荷があれば実際そんなにまわらないだろうと甘く見ていたのですが、実際フルスロットルではスラストから見てもブラシの時よりかなり高速になってます。
舵がクイック以前に凶器として怖いので、プロポ側のスロットルカーブでノーマルモード時も一定の中間回転で回すようにしています。(スロットルスティックの+側は全て+70%固定にして、ピッチカーブの方で機体操作しています)
ちょっと問題なのは、SuperCPのノイズのせいでフィルタを入れてますので、スロットルのPWM信号がそのままリニアにESCに伝わっていないと思われるところです。波形を見た感じでは相当に+側の谷が埋められた波形になってるので、このままではガバナーを使っても狙った回転数で回すことができないところですね。4500rpmがどのくらいなのか、何か計測手段を考えなければ…