週末は所沢の航空発祥記念館に行ったりしました。OH-6かっこいいぃ♪ 板バネハブの4枚ローター!
さて、パーツが届いたので、うちのnano君も正式にブラシレスにしました。
ちょうどヘリモンのHP03SEが品切れになったので、ヘリ部長と同じじゃおもしろくないと思って、新入荷してた
SPIN SMT1404モーターを買ってみました。(差額1000円もお高いけど・・)
その他は普通の仕様で、8Tピニオン、サーボスペーサ、Origin10A ESC、7mmテールモーターといったところです。
バッテリーは当面nano CPX用のまま行きます。といっても200mAhバッテリーは使いますけど。
さて、写真を見る限りHP03SEとそっくりで、しかもnano CPX用と明記して売られているSMT1404ですが、騙されました。いかにもnanoのフレームにはまりそうな下側のブラケット部が、8mmではなく8.5mm直径です! ぜんぜんnano用ちゃうやん!
Extreme的には例の
なんちゃってBL化プレートを使えば付くでしょ? というスタンスのようです。そんなら他に激安モーターがいくらでもあるわい!
まあ、どうせフレーム切ったり削ったりはするわけですから、モーターのはまるリング部をヤスリで0.25mm薄くすれば付きます。ダイソーで買ったカマボコ型と丸棒のヤスリで丁寧にやればそう難しくはありませんでした。
でも、これやるんだったら8.5mmモーターが付くってことだからV911とかの激安ブラシモーターがいくらでも使えますね。あまり話題としては見ないけど、純正のマイルドな感じが好きな人は8.5mmモーター用のフレームを1つ加工して作っておけばモーター入手性問題は永遠に解決です。
…と思ったら、ヘリモンで純正8mmブラシモーターも取り扱い始めてました。なんだかnanoCPX環境がみるみる改善していく…
もうひとつ問題は、SMT1404はアウトランナー部の直径が14mmです。一般的なサイズではあるんですが、HP03SEの13mmより大きいので、サーボスペーサーを買ってきて取り付けても、ネジの締め具合とかでぎりぎりサーボとモーターが接触します。
とりあえずネジをゆるめに締めてしのいでますが、ワッシャ的な物でコンマ数ミリでもいいからスペーサーの厚みを増やす必要があると思います。こういう時3Dプリンタが欲しいですねー!
配線系はヘリ部長を見習って直付けコネクタレスにしました。バッテリーからの給電すら純正の細い白黒配線のままにしてますが、電流がネックになるようならここは交換しようと思います。
ローターはMOさんお勧めのHKRC製オレンジローター。テールはmicroheli/Lynxの純正より少しだけ大きいやつです。V922用の7mmテールモーターと、テールブームはソリッドカーボンにして配線保護に収縮チューブをかぶせる定番構成ですが、この収縮チューブだけで0.5gもあります! コネクタを必死で減らした努力が台無しや…
実力を測定してパーツを選んだだけあってテールは相当メインモーターに負荷がかかっても抑えてくれます。ロックソリッドではなく一瞬遅れて戻る、て感じがあるのと、電圧が落ちてくるとふらふらテールが負けはじめますけどね。
気になる体重は、200mAhバッテリーと合わせて33.3g ヘリ部長のHP03Sと全く同じ重さでした。あちらはブレードが重めな代わりにテールブームの被覆ぶん軽い、てわけで本当にほぼ同じだと思います。
スーパーXてんこ盛りのスワッシュや10AもあるESC、テール周りでまだ2gくらいは軽量化の余地もあるのでとても満足です。
今のところ軽くインドア飛行しただけですが、凶悪な速度で回ります。もしかしたら7tピニオンにした方がいいかもしれません。
HP03SEとの大きな違いは、スムーズさです。始動もとてもスムーズだし、回転音もすごく静かです。ブラシモーターと同じくらいの速度で回してればブラシモーターより静かかもしれません。
フライト時間は200mAhバッテリーでアイドルアップ4分は超えています。全く問題ないですね。
それにパワーには圧倒的な余裕があるので、腕が上がればmCPX用の300mAhくらいまでサイズアップも可能だと思います。
それにしても、mini/superCPのBL化と比べて苦労と得られる性能のコスパがあまりにも違う…