ついにうちにも導入されたFBL100/V922ですが、こいつの弱点はとにかく送信機です。
京商も採用したHiskyのX-6Sが唯一マトモな送信機ですが、そこそこお値段することと、そもそも可変ピッチヘリユーザーは機体を何機も保有するのが普通なので、送信機が専用であること自体がいただけません。
Hiskyは外付けアダプタのHT-8でこの問題に対応したのでまあいいっちゃいいんですが、われら凡人はプロトコル解析マニアのPBさんがdeviationファームで対応してくれることを祈っています。
とはいえNRF24LEチップがSPI経由じゃなくて外部からプロトコルを見ることすらでないそうで、全く打つ手なし状態がずっと続いていたのですが、2ヶ月も前にぽいっとdeviationのフォークであるsuvsuvさんのブランチにFBL100対応がコミットされていました。
けど、コミットログ以外にドキュメントもなし、フォーラムでの発表もなし、nrfチップの接続方法すら資料なしで、誰も動いたという人が現れません。devo7eではビルドできなかったという情報のみ。
PBも「僕はもうsuvsuvブランチを追いかけてないよ」て感じで、人間レベルであまり緊密ではないようです。
http://www.deviationtx.com/forum/protocol-development/2111-protocols-chips-and-hardware#13384
数日前にこのスレッドでvictzhさんがsuvsuvソースをdevo10で試してみる、と言ってくれてるのでそのレポート待ちです。
このvictzhさんは、Hobbyking版のHT-8であるQ-Bot microモジュールを使ってなんとかV922プロトコルを解析しようとしているやる気満々な方です。
とはいえ、PBによればsuvsuvコミットはプロトコルスタックに変更を加えてないそうなので、コミットコメントがまぎらわしかっただけで、特にそんな機能は無い、という可能性も十分あります。
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