2014年9月1日

1S用6mmモーター推力比較

4mmモーターは手持ちのラインナップが少ないので、まず6mm/7mmモーターのパワーを比較してみました。

候補は手元にあった6mmモーター 3種類と、7mmモーター2種類です。
これにnanoCPx用の200mAhバッテリー(50%,3.8V)をつないで推力を測りました。ローターは0.8mm軸の6mmモーター3種はSCP用42φを、7mmモーター2種は1mm軸だったので、55φのクワッド用ローターを使いました。

        直径      長さ    重量  抵抗  スラスト               備考             入手方法
    6mm     12mm    1.22g    2.3Ω       9.4g     SCPローター       CX-10用  
    6mm     14mm    1.54g    3.3Ω       8.5g     SCPローター       V911用
    6mm     15mm    1.76g    2.5Ω     12.0g     SCPローター        SCP用
    7mm   16.5mm     2.8g    1.6Ω     21.0g     X4ローター          V922他
    7mm     20mm     3.6g    1.9Ω     17.6g     X4ローター          HubsanX4用

抵抗が小さいということは、(構造が大体一緒なら)より電流がいっぱい流れるということであり、より大きなバッテリーを必要とします。

そういう意味では、電流がいっぱい流れるものほど推力が大きい、というみもふたもない結果になりました。それならモーターが軽いほうがお得だよね、ということで、この中ではCX-10用6mmか、V922等で使う普通の7mmテールモーターが良い候補になりそうです。

特にCX-10用モーター(元ネタのナノスパイダーも多分同じだと思います)は小さいのにたいしたもんですね。入手製も良く価格も激安です。



いずれにせよこいつらは、20mAhや40mAhのバッテリーではまず回せません。(モーターだけなら回る場合もありますが、電圧降下が起きて受信機が動作しなくなります)

また、以前ノーコンでロストした機体はこのスラスト21gの組み合わせを双発で積んでいたので、余裕で推力重量比1超えでした。そりゃー軽々と空に消えていくわな…

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