メインの電話がiPhoneで、おまけとしてVbar専用と化してるandroidスマホのdesireHDを持っているので、次はWindowsタブレットを試してみようということで、最近$120と激安で出てきたKingsing W8 (Banggood)を買ってみました。(日本語レビュー記事)
スペック一覧に重量が書かれていませんが、計ったら375gでした。 まあなんてことなく普通の重量です。 |
当然ながらそれなりにしょぼいスペックが多いのですが、その中でIPS液晶装備と、画面だけは手を抜いていないのがこのKingsing W8です。
逆に弱いところは、RAM (1G)とSSD容量(16G)です。2万円クラスのモデルはたいていこの倍容量を装備してます。
ただWindows機である以上プロセッサはほぼatom一択ですし、大容量アプリを使う以外の点ではほぼ同じスペックなので、それで値段が倍違うならお得でしょー、というのが選定理由です。
VstabiとmultiWii-conf、ついでにUSBドングルでBLHeliSuiteが使えれば高機能ヘリ端末として重宝するのでそれだけでも十分、という考えもあります。
買った初日はとりあえず日本語言語パックを入れて、普通にネットサーフィンできるようになった程度です。あとVstabiはちゃんと入ってK-barにコネクトできました。
動画再生能力はたいしたもので、youtubeのフルHD動画も楽に再生できるので、ごろ寝しながらだめ人間生活をするのに必要な能力はばっちり持っています。
Windowsタブレットを選んだ理由は、最初に書いたように他のは一応持ってるからというのもありますが、intelがARM勢に対して本気で巻き返しに出たatom Z3735 (BayTrail)が素晴らしいというのもあります。
しばらく前から仕事でatomを使う場面があったのですが、やっぱり組み込み系のCPUと比べるとintel CPUは桁違いの能力を持ってます。それも1桁じゃなく2桁以上違う場合も少なくありません。
今までは肥大化しきったWindowsによって大半がスポイルされていましたが、これはWindowsがPC業界でほぼ独占状態にあり、「Windowsを快適に使うためには最新型のCPUが必要」であるほうがintelにとっても好ましい時代が長く続いたからこそ成り立ったモデルと言えます。
iPhoneやandroidがファミリー向けメイン端末の座を奪い、ビジネス市場までもiPadに奪われる懸念が出てくるとなれば、MS-intel勢としてもプロセッサの実力を発揮するにやぶさかではない、というのが今のWindows開発の方向性のように思います。
センス最悪なMSのことですからGUIはまだまだ迷走段階ですが、バカにされても開発を止めずに地道に膨大な作業をやり遂げるのがMSの凄いところでもあるので、現状は「なんとか使える」、というレベルのものが、いつのまにか「まあ普通に使える」という状態になることは期待できます。
まあ、仮にだめでも$120ですし!
ちょっと興味があります。iPadやandroidだとオフィスが使えないので仕事に使えないんですよね。この容量でオフィス全てとは言いませんがエクセルとワードはインストール出来ますか?
返信削除立派なwin8.1なので入れられるとは思いますが、ディスク空き容量が少ないので、リカバリ領域を追い出すとか何か面倒な事をしないと実用に耐えないかもしれません。
返信削除また、RAMが1Gだと複数アプリを起動したまま切り替えるのが苦手なので、仕事も考慮すると二万円クラスの2GRAM,32Gストレージモデルを選んだ方が良さそうです。