最初は純正バッテリーで軽量フライト狙い。うーん、弱っちぃ… これじゃブラシモーターと同じだし、重くなった分悪いかもだなー、と思いながら一応バッテリー交換。
次は使い古して電流のあまり出ないnano tech 300mAhバッテリー。思えばこれは最初にSCPを買った時にすぐ買い足したんですよね。SCP購入が3月24日ですから、ずいぶん経ったのに飛ばしてるものは大して変わってないなあ。
こちらはぎゅいいいぃぃんと、非常に快調に飛びます。おおぉ、純正バッテリーは全然電流が出ないのね。(よく考えたら180mAhの15Cだから、カタログ通りでも2.7A、確かにいまいちですな)
ただパワーは出てるんですがテールがふらふら落ち着かなくて、テールの勝ち負けと関係なくゆらゆらとピルエットしてしまってフリップが勝手にナチュラルピルフリになって危ないことこの上ありません。
テールゆらゆらってことは、ローター回転速度が安定してないんだと思います。こういう症状はモーターに配線がこすれてたりするとよく出るので、もしかするとキャノピーかフレームがモーターにかすっていたのかもしれません。
まあとにかく、安定させたいときは重いブレードに限ります。vuvu様直伝の廃品SCPブレード削りまくりで、なんとかFBL80のグリップに付くところまで削り込みました。
すると、ばふぉんっ、ぶぉんっと、インドアには明らか向いていないバフバフ音を立ててFBL80が飛ぶようになりました。すごいすごい。テールもびしっと安定しましたが、それ以上に翼面積が増えたので上下の加速が効くようにになり、ブレード重量のおかげでフリップ時の回転落ち込みも減りました。
どのみちフレームをあそこまで切った以上元には戻れませんから、このままハイパワー路線でいくことにして、帰宅後フレームを少し補強してあげました。
最重要は、モーター上部に上のフレームが触れないように基板取り付け足のあたりにTバーを追加。
横向きに0.5mm厚3mm幅のカーボン平ロッドを貼り付け そこから下に向かって2mm角ロッドを切ったものを接着 |
耳を削りこんでまで装着したサーボですが、機体右側のサーボだけどうしても少しモーターに接触しかけていたので念のため適当な商品のパッケージからポリカ板を切り出してスペーサーを入れてサーボをわずかに浮かせました。
昨日着けてみたextremeキャノピーはあまりにも騒音と振動が激しいので不採用にして、やっぱり軽量な純正キャノピーを使うことにしました。
多少内臓に圧力をかけながら装着することになるので、昨日の状態ではフレームがゆがんでモーターに接触してダメだったんですが、フレーム補強すればもう大丈夫です。
最終的に体重を量ったら、300mAhバッテリーと合わせて42.7gでした。バッテリーが8.5gもあるのでしょうがないんですが…
飛ばした感じは本当にSCP純正っぽい音で懐かしいです。(ブレードが同じなんで当たり前ですが)
インドアにはあまり向かなくなりましたが、会議室クラスの部屋ならぶん回して遊べそうです。屋外の近距離用としては楽しめそうです。リニアサーボはデュラブルですしね。
ただまあ…そんならBL化もしやすいSCP/miniCPを最初から買えばいいんじゃないかという気もしないではありませんが。
フレーム強化気になっていたんですが・・・イイですねぇ~!
返信削除カーボン板材、便利ですね!
私もそろそろMCP用のカーボンパイプなどを注文しようと思っていたので、
一緒に板材も購入しようと思います。
それにしても、FBL80ってFBL100(V922)よりも弄りがいがありますねぇ~!
42.7gも、私のSCP簡易改より10gも軽いですから、
パワーを活かした飛びは面白そうですね~!o(^o^)o
カーボンは便利ですねー。
削除生板とかもありますが綺麗に切る方法がいちばんのネックなので、長さ方向だけ切ればいいロッドはすごく気軽に使えます。
切る方法さえ習得すれば軽くて丈夫になんでも作れるので、廃品フレームを修理することで定評のあるvuvuさまならとんでもない所に使っちゃいそうです(笑)
FBL100の方が、mCPXと互換性があるのでパーツすげかえで遊べるといえば遊べるはずなんですが…FBL100を最初に買っちゃうとむちゃくちゃ高いmCPX用アフターパーツに交換しようなんてとても思えないので何もできない罠にはまりますねぇ。
でもそれなりにフレーム交換とかで遊んでみたので今夜あたりレポート上げてみます。
おおぅ、元々フライト重量42gのはずのSCPがいつのまにかそんなにメタボに! なんといってもV922モーターが重いんですよねぇ。BL化すれば一気に軽くなるんじゃないでしょうかー。