部長はさすがに丁寧で、コネクタを全て除去して、ESCとRX基板を最低限の配線で結び、モーターまでコネクタ無しで直付けしていました。これ以上の軽量化はちょっと考え付かないレベルです。
で、それはそれでいいんですが、こちらのnano君も最初についてきたモーター1つだけで100フライト近く飛ばしているので、もういつ切れてもおかしくありません。
ブラシレスパーツが手元に無くなった以上、なんとかして飛べなくなったときの緊急対応手段が必要です。
というわけで、ヘリモンで冗談でポチった変態ステーを使ってコレジャナイ的なブラシレスをやってみました。
モーターは0.3モジュールのピニオンを付ける必要があるので、9t以上しか選択肢が無い1.5mm軸よりも1mm軸の方が好ましいです。以前テスト用に買ったホビキンの安物11500kVモーターが余っていたので使いました。
ものすごい違和感。。。
後ろから見るとさらに強烈で、左が重い上にスキッドは右にオフセットしてるので今にも左にこけそうです。(いちおう、左が重くなった分バッテリーを右にオフセットして少しでも埋め合わせようという意図だとは思います)
まあ、こんなんでも飛ぶには飛びます。離陸はすごく難しくなったけど。
パワーは明らかに上がりましたが、なんせバランスが悪い感じで、少しでも風が吹くとテールがふらふらとあっちこっち向きます。
このモーターはトルク変動がかなり大きくて、SCPに使ったときは6mmテールじゃ全くホバリングさえ押さえられないのでお蔵入りになっていました。nano君は6mmテールのままでもこれでフリップしまくれるのでたいしたもんです。
ちなみにパワー上がったとは言ってもHP03には遠く及ばないので、部長のちゃんとしたブラシレスよりはずっと重そうに飛びます。
実際重いんですけどね(笑)
ストックの150mAhバッテリー込みでこの重さだから5g増加です。まあ、フライト時間は3分~4分くらい飛ぶので意外に許容範囲です。
これでしのぎながら、ちゃんとしたブラシレスパーツが届くのを待つことにします。
0 件のコメント:
コメントを投稿