2014年8月18日

130Xテール さらにチープ化が進む

昨日の記事にあるように130Xのテールをフロントコントロール化して飛ばしたら、保持力としてはばっちり快調に飛びました。

しかしなーんか、嫌な振動音が出ていて、どこかガタがありそうだなーと思っていたら、突然空中でお姫様スピンして墜落!

草むらだったのでダメージはありませんでしたが、原因は空中でテールグリップ脱走でした。

なんとか飛んでいったグリップは探し出したものの、ネジはさすがに探しようがないなー。手持ちのネジあったかなぁと思いながら機体を見ると
ネジついてるし! ていうかそこが壊れるのってありなのー?(涙)

メインブレードと違ってスラストベアリングではないので、少しガタがきてボールが抜け落ちたら一気にベアリングのインナーがすぽっと抜けちゃうようです。

いや、V120パーツの名誉のために言っておくと、ここのベアリングは以前からかなりサビサビだったので自業自得です。ちゃんと注油してメンテしてあればそうそう砕けたりはしないと思います。


で、ブレードグリップを新品交換して回してみたら、やっぱりあの嫌ーな振動音が・・・ と思ってふと見たら
この写真は分解後ですが、テールケース割れてました…
あいやー、これじゃ振動しまくりですね。ベアリングが砕けたのもテールケースのガタで以上振動が出たせいがかなりあると思います。

さて、困ったことに130Xテールケースの手持ちはありません。そんなにすごい価格差はないんですが、いい機会なのでこれもV120用にコンバートしちゃいましょう。


もはや130Xパーツで残っているのはテールシャフトだけなので淡々と組めばいいんですが、テールローターをかき上げ方向に回すためにはどうしても右側にテールシャフト側の傘ギアを入れないといけません。さすがに無加工では入らなかったので、ギアを0.5mm程度削って薄くしています。

フランジベアリングのアウター側と接触しちゃうのが気分的にまずければ、薄くした後に中央だけ少し飛び出るように、周囲を和傘の上側みたいに削っちゃうと良いと思います。無加工装着はできなくなりましたが、小さな部品なので削るのは簡単です。


これで今度こそ、異音も無く部屋ホバでは絶好調~♪

4 件のコメント:

  1. いやぁ~意外な所が逝きますね~!
    でも、無駄にビスを探さずに済んで良かったですね。(^_^;)
    ところで、ラダーサーボはリバースにするだけではダメなんでしょうか?

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  2. 調子がいい機体は落とさないせいでメンテも少なくなるので、気が付くと信じられない壊れ方をしてますねー。
    このちびビスもですけど、テールブレードをグリップにとめるネジも足りないのでブレードが見つかってよかったです。

    ラダーサーボは、Kbarみたいに受信機の機能で反転できる場合はいいんですが、送信機の機能で反転するだけだとジャイロの制御は変化しないのでテールが保持できなくなっちゃいますねー。

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  3. ん・・・?
    送信機でリバースすると、単純にサーボへの出力がリバースするんじゃなくて、
    スティックの操作信号が逆転しちゃうって事でしょうか?(^○^;)

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    1. そうそう。そうですよー。
      たいての送受信機の間の通信ってアナログデータが何チャンネルか通ってるだけなので、デジタルな設定値を無線で受信機に送りつけるという概念は(少なくともよく使われてるプロトコルとしては)ないみたいです。

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