2014年8月12日

飛行機テスト 双発化で安定上昇 (最終回)

前回風に弱すぎたのと、一発でクラッシュ退場したことを反省して、モーターを翼下に移動して双発化しました。

モーターは同じ7mm径の15mm長で、手持ちのモーターはすべてCCWなので良くないとは思いつつも片方だけ極性反転でむりやり逆回転させました。ブラシの構造上、少し耐久性に違いがあることはわかっているんですが、直ちに危険があるわけではないので我慢です。
プロペラはクワッド用なので手持ちの在庫で正転反転両方持ってました。

パワー倍増の効果はすばらしく、室内テストでは垂直上昇もぎりぎり可能でした。

さらに衝撃吸収用に機首をつけて、左右の安定度を上げるために主翼を手で曲げて二段上半角を付けました。


これだけやったら元気に飛ぶんじゃないでしょうかー。。。。










手投げした瞬間からラダー、エレベータ全く効かず、スロットル全開でぐんぐん斜めに上昇していきました。

えらい後傾で飛んでいったので若干後ろ重心すぎたかもしれませんが、エレベータが使えないので水平飛行でどうなるかはわからずじまい。


で、安定して上昇できる飛行機がノーコンになると、その後遠く見えなくなるまでひたすら上昇していくんですねぇ…

今考えると、9958受信機は以前も一度、墜落後にノーコンのままスロットル開放でモーターが焼けそうになってたことがありました。今までは推力が足りないのと、風に煽られてコントロール不能になることも多かったので、いずれにせよコントロールを失ったらすぐに落ちてしまっていたので気づかなかった・・・ようです。








えーと、そんなわけで、初のフライアウェイ体験になってしまいました。
あの勢いだとバッテリーを使い切るまで飛び続けると思われますし、重量は30gなので落ちても粗大ゴミが落ちてきたという以上に害は無さそうです。ごめんなさい。


ノーコンは100サイズちびヘリで2度くらい食らったことがありましたが、しょせんCPヘリはジャイロがあっても公園から出て行くほど長い時間浮いてることはないのであまり危機感は感じませんでした。(そのときはアンテナ線断線とか、送信機バッテリー切れとか原因もわかりましたし)


しかしもう、V911系の受信機をほかの機体に流用するのはやめようと思います。
というかメカを選べる自作機には、フェールセーフ機能の無い受信機は使わないようにしましょう。。

4 件のコメント:

  1. sachihoさん、こんにちわ!
    い、いきなりロストですか~!?
    お気の毒です(涙)
    アンテナ線が取れかかったりしてたんでしょかねぇ?

    屋外機はとりあえず一旦おやすみしてインドア機を作るいい機会になったと前向きにやりましょう!
    発泡スチロールを削って白い粉まみれになって少しも寒くないわ~とアナ雪ごっこをするのも夏の風物です(?)
    いかに軽量に作るかをマスターすれば重くても飛ぶ屋外機を作りやすくなると思いますよ~。

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    1. やってしまいましたー(涙)
      V911系の受信機はしょっちゅうバインド失敗したり、どうもソフト的に不安定だったんですよねぇ。deviationの実装のせいかもしれませんけど。。
      怪しげな送受信機は屋外で使うもんじゃないとようやく実感できました。

      そうですねー。せっかくdeltang受信機あるので次はインドア機にチャレンジしてみます。

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  2. あら~・・・遠く一直線にお空に消えていくのを見ている姿が目に浮かんで涙を禁じ得ません~!(-人-)ナム

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    1. いやー、まさかそんなに長時間飛び続けるとは思ってなくて、公園外に落ちると回収が面倒だなーと思いながら見てたんですが、そのまま遠いお空に点となって消えていくまで、ゆっくり旋回しながらひたすら上昇し続けてました。。

      あの様子ならリポは完全に死ぬまで使い切ってから落ちてくれたと思うのでちょっと安心です。いい教訓になったと思うことにしますー。

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