2013年3月18日

2.4G周波数帯と電波法

さて、日記に書くなら触れるか知らん顔をするか覚悟しなきゃいけない電波法のお話です。

ラジコン用の27Mhz帯とちがって、最近の海外製品で使われている2.4GHz帯はいろんな民生機器で使われており、文句なしに電波法の制限を受けます。具体的には、確実にOKと言えるのは技適マークの付いた送信機のみ、となります。

一方で、そもそもこの辺の法律自体が古く、「出力が過大なものは違法」はわかるとしても、「マークが付いていないものは違法」では個人にはどうにもならないため、黙って使って知らん振りをするというスタンスの方もいっぱいいると思います。

でも、せっかくこんな面白い話題があるのに堂々とブログに書けない、というのは残念な話なので、このブログでは、2.4G帯の話題を追いつつ、可能な限りグレーゾーンに納める。少なくとも本当に他人に迷惑のかかることはしない、というスタンスで行こうと思います。

具体的にはどういうことかと言うと、

  1. 技適認定された機器が存在する場合は使う
  2. 出力に関しては、技適認定を受けられるところまで自主的に落とす。
    出力が指定できる場合は、微弱無線局の定義を満たすところまで落とす
    出力が指定できない機器は、アンテナをシールドする、カットするなどの方法で出力を落とす
  3. 技適認定無しの機器の電源を入れる場合、公道や一般家屋が付近に無い建物内のみの試験に限定する(建物外から見れば微弱無線局)

いずれにせよ買ったものをそのまま使うわけではないので、真っ白ということはありませんが、グレーの範囲内、他人のところまで電波を飛ばさない、というスタンスで楽しみたいと思います。


なお、正統派の努力として

  • アマチュア無線局として登録する
  • 個人で技適?を取る

という方法もありますが、まあそれくらいなら普通は認定された機種のみで遊びますね・・


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