2013年3月31日

キメラV911

V911Y911を比較して、結局以下のような結論に達しました

  • 安定性:Y911の方が良いが大半はスタビの重量で決まっているように思う
  • 機動性:V911の方が良いと言われちょりますが上と同じくスタビ次第だと思う
  • 滞空時間:Vの方が軽いぶん良い気もするけどそのぶん電池も少ないので同じか。これもスタビ重量による。
  • バッテリーコネクタ:どっちでも良いけど、挿すときにはY911の方がやりやすい。電極むき出しなので電池を無造作に運搬すると危険。
  • サーボ、基板:どっちも違いがわからない。 サーボのトラベル量が純正のほうが大きいらしい
  • スワッシュ、メインシャフト:黄色Y911のセールスポイントなので圧勝。カーボンシャフトの軽量化は地味に効いてる気がします。また黄のパーツはストッパーが2本でてて両対応ですが、本家のスワッシュは本家のみ対応です。
  • ローターヘッド:スタビ固定ネジが、本家がネジで無理やり片持ち固定に比べ、黄は反対側まで貫通しててスタビ接触部は山が切ってないネジを使った正しい設計でした。でもこれは本家もそういう設計だと思うのでロットや製造工場による違いかも。
  • スキッド:黄の方が頑丈だけど重いし、本家のふにゃり、てのも味がある。どっちもどっち。
  • キャノピー:本家の圧勝。黄は肉厚だけど、響いて嫌な音が出るし重いしかっこ悪い。
  • フレーム、テール周り:けっこう違うんだけど意外に差がわかりません。キャノピーが非互換なので、黄の前側キャノピー固定ピンは本家よりも前にあります。

というわけで、スワッシュとメインシャフトを黄色、キャノピーを本家にすればあとは適当にあまってる部品を組めば良さそうです!  うちの場合はローターヘッドも黄色にするべきですが、速攻で壊してしまったのでとりあえず本家ので。。
サーボに関しては今の使い方じゃ違いがわからんというか。。。スティックをフルに入れるとすぐバーが機体を叩くのであまり大きく操作しようと思いません。屋外だと違いを感じるかもしれないので保留。


黄色キャノピーを捨てると決めたので、ハンダごてでじゅるじゅる黄色フレームの取り付けピンを2mmほど前に曲げて本家のキャノピーがきれいに付くようにしました。
オリジナルの位置からすると前のピンを後ろに曲げるほうがぴったりなんですが、重量バランス的にかなりテールヘビー傾向があるし、200mAhのバッテリーを付けるとさらに後ろに伸びるので、せめてキャノピーを前に出す方向でこうしました。


スタイルもいいかんじです。尾翼の色が違うけど、まあ元を知らなければ違和感なし。


メカはほぼ全て黄色ですが、キャノピーを本家にするだけで静かでいい飛び方になります。

2013年3月29日

最新deviationうごいた!

最新のdeviation firmwareが7eでうまく動かない(バインド動作しない)問題ですが、さっくり解決が示されていました。


うぅ、ソースを見てみようと思った矢先に、なんてあっけない。。。

さて、とりあえずこれを試すにはビルドしないといけません。
ヘリ部お友達のpc9801vmさんがビルド手順を解説してくれたので、まるっきりこのとおりやりました。スクリプトmod便利だじぇ。


少しだけハマったのは、何故か~/deviation/utilsの中のスクリプト群に実行権限がついてなくて、deviation build devo7eってしたときに途中でpermission deniedで止まってたこと。
ふつーにこのフォルダ内の全plとpyをchmod 755したら他にはトラブルなくすんなり動きました。


ただ成功パターンを一度も見てないと、途中でエラーで止まっても古いビルド結果を元にC:\deviationフォルダに結果のzipは吐き出されるので、ソース変更が反映されてないファームを動かしてはあれー?あれー?と誤解する可能性があります。



こういうときは、動作中目に見える箇所を意図的に変更して、反映されてるかどうか見るのがいちばん確実。

devo7eの場合は src/pages/128x64x1/about_page.c の
    strcpy(up->tmpstr, (const char *) _tr("Deviation FW version:"));
の前後でAbout Deviation画面の文字列を作ってるので、このへんがいじりやすくて便利です。
とりあえず控えめにDを小文字にしてみました。
    strcpy(up->tmpstr, (const char *) _tr("deviation FW version:"));


ほいで、ビルドして、結果を書き込んで、protocolフォルダもコピーして・・・
おー、変更が反映された!


で、例のprotocol.cのtypoも修正して
念願のバインド画面がでましたー!

これでHubsan X4も行けると思うので明日ためしてみよう。

2013年3月28日

Y911 送信機編

Y911を買うとき、スペアなのでBNFでかまわないんですが、たいした価格差が無かったので興味本位でMODE1の送信機付きを買ってみました。

うちのYは完全にWLTOYSだと言い張って販売されてる正真正銘のコピー機ですので、送信機もちゃんとコピーしてあります!


左が本家V911、右がY911です。本家は分解後なので殻だけですが。

ここにはWLTOYSを表記する勇気は無かったらしい。だからって社名もなしにRCって。。。


中の基板。まず本家。 





んでこっちがパチ。拡大するとわかりますが品質は悪いです。
あと無意味な充電機能は未実装でコネクタもありません。正しい判断だと思います。



パチの表側。。。 これも本家とほぼ同じ・・・・ってああぁ!?


911モジュールのサイズがぜんぜん違う! アンテナ短い。

とはいえ、同じA7105が載ってるみたいではあるので、機能は同じだと思います。


総括として送信機側は、樹脂部は共通ですが基板はすべてオリジナルで、なおかつY911のほうがかなりボロいです。しかしスティックは同じパーツみたいですし、使い勝手に影響は無さそうです。モジュールのピン配も同じ。


そのぶんのコストをきっちり機体側につぎ込んだみたいで、正しいコピー機の作り方と言えると思います。


V911 マストストッパー

黄色いY911が超安定してるという話がありますが、実はその直後に別の発見がありまして・・・

Y911をヘリ部長にじまんしてたら、比較用に見せたV911をぶちょうが手にとって、「あれ、これおかしいよ!壊れてるよ!」と・・・・

スワッシュのすぐ下に、マストの上下位置を決めるためのストッパーがありますが、うちのV911はこれがかなり上のほうについてて、マストが上下3mmくらい動ける状態になってました。
買ったときからこうだったと思うので、あちこちガタだらけだなぁと思いながら飛ばしてたんですが、なんか、違うらしい。。。

マストが上下にほとんど動かないぎりぎりまで調整してもらったら、浮かして保持するのがえっらい簡単になって、Y911とどっちが安定してるかわからん状態になりました。

今はV911のフライバーが、壊れた残骸をテープと適当なネジでバーにしたバランスめちゃくちゃな棒なのでぶるぶる振動が出ていまいちですが、これとまともなフライバーにしたらまだまだY911と勝負できる気がします。

うぅ、ちゃんと構造を理解しないといかんですねえ。。

黄色いV911 (Y911)

だいぶ破損したV911の補修パーツをまとめ買いすると思って、スペア機体を買ってみました。
せっかくなので世間でうわさの黄色いV911です。面倒なのでY911と呼ぶことにします。

詳しくは昨年からKKDDMMさんが紹介されています。
http://plaza.rakuten.co.jp/ringmaker/diary/201206190000/


やや重複になりますが比較を載せてみます。


まずパッケージは、外箱無し!取説はなんとWLTOYSのV911そのまま!! まあ本家V911のマニュアルもコピー機でコピーしたような印字品質でしたけど・・・



ビジュアルはこんなかんじ。本家のほうがキャノピーはかっこいいです。
あとY911のほうはキャノピー素材が硬くて重いプラ。

キャノピー取り付け位置は微妙に違ってて、むりやりつかないことは無いですがなんか不恰好になります。やっぱり自分にあったキャノピーが良いです。


フライバーのウェイトが本家より重いのでより安定してる・・・かんじがします。


基板は完全に別に起こしてます。でも載ってる部品はほぼ一緒。
あとY911はスキッドが硬くて丈夫です。着陸時に沈みすぎて電池が削れることは無さそう。


コピーのコピーがコピーを超えた(意味不明)と言われる重要ポイント、スワッシュを傾いたまま保持するためのボールがあります。


V911はここには何もなくて部品のガタで傾きを可能にしてます。 でもどっちでも安定度はそう違わないらしいです。不思議だ。。。




個人的にいちばん安定度に効いてる気がするのはフライバーの保持部。



V911は先日の日記で壊れて修理したように片持ちですが、Y911はネジがちゃんと反対まで貫通してるので、フライバー自体はネジ山にまったく噛まれてなくてフリーにふわふわ動きます。
軸ぶれ方向へのガタも少なくて、純粋に動いて欲しい方向にだけとてもスムーズに動くようです。



そんなわけで、飛ばした感じとしてはとても安定しています。そのかわりクイックには動きません。
とはいえこれはフライバーの重さと長さしだいかなぁと思いますので、
このへんをいろいろカスタマイズしてみれば高速Y911も可能なんじゃないかなぁ。

2013年3月27日

Hubsan X4

Hubsan X4を借りてきたんですが、バインドするものの操作がまったくできません。
こいつは受信基板のバージョンがEA4000363 V3なのですが、
このスレッドを立てたResonanceさんがまさに同じバージョンで、同じ症状です。

http://www.deviationtx.com/forum/6-general-discussions/1425-help-hubsan-x4


読み進めていくと、最初は363V3からプロトコルが変わったんじゃないかみたいな流れだったんですが、日本からわざわざRx基板を提供したMolaMolaFalconさんが、devoで動く古いRx基板と動かない新しいRx基板、どちらもオリジナルの古い送信機で問題なく動くということをレポートして、プロトコルは同じだけど、deviation側が完全再現できてないだけだろう、という流れになりました。

結局PBさんが調べた結果、「コマンドをひとつ送り忘れてた」とのことで、今から2週間と2日前の5b5a0db83c25以降のビルドであれば動くはず、とのことです。

うちは7eのバインド問題で古めのビルドを使ってるので、もう少し新しいのなら行けそうです。。。



が、やっぱり新しいビルドは7eでバインド動作しませんねー。。。


2013年3月26日

Fixed IDバインド

そういえば、FixedIDでのバインドはどうにも成功していません。
というかそもそもFixedIDってのがどういう機能だかわかっていません。。

機体側にバインドプラグってのがありますが、あれを刺して電源を入れるとヘリ子さんは過去の男を忘れるんですよね? それで、次に送信機と双方をフリー状態でお見合いさせてバインドさせて成功したとします(今うちのSuperCPはこの状態で動いています)

これで機体がそのIDをかってに覚えちゃうようだと、次に送信機がてきとーなIDでつなごうとしたらバインドしませんよね。。
しかしながら実際はフリー状態でランダムバインドなら何度でも成功するわけです。


そしたら、送信機側に自分の好きなIDを入れてバインドさせようとしたら、それを受けられる人っていったい誰? どうやったら他の男に目がいかないようになるの?





まー、それはともかく他の人もFixedIDバインドが7eではうまく動かんと言ってはいます。PBさんは知らんがなという感じですが。

http://www.deviationtx.com/forum/protocol-development/1535-source-code-bug-report-about-devo7e-binding


いずれにせよわたしは、コードをいじる前にFixedバインドってのがなんなのか勉強しないと。。。

V911バインド補足

devo7eでのV911バインド成否は、どうも出力mWの指定値にも関係するみたい。
単に強いとだめとか弱いとだめってもんでもないみたいなので、一通り試してみるとよさげです。

タイミングはそんなにシビアではありませんでした。
機体の電源を入れて、しばらく点滅~高速点滅してるうちにプロポ側をONすればいいみたい。
機体が低速点滅になっちゃったらもうダメです。




今日は屋上で、ヘリ部長のBLADE mSRをちびっと借りて飛ばしました。
しかも直前に、mode1のdevo7eからiniファイルをこちらのmode2のdevoにコピーして、いきなりバインドして即浮上。

こちらはど下手っぴで、自分のSuperCPではテールホバリングのみで恐怖で横すら向けないレベルですが、mSRではくるるっと旋回がたまにできちゃうくらい安心感がありました。

ヘリもすごいし、deviationファームってほんと便利だわ・・・



その後はPPMモードでトレーナー端子を使ってシミュレータ操作をやったりして遊びました。


2013年3月24日

V911破損と修理

正直なところ、SuperCPがすごすぎてV911はもうバインドすりゃ飛ばなくても満足気味なんですが。。。

先週からの破損状況と対策を一応メモっときます。


サーボリンクロッド折れ:
ペンチで曲げてガタ取ろうとしたら折れました。。。

しんちゅうの棒をハンダ付けしてとりあえずその場しのぎ。意外とかんたんにハンダ付けできた。



フライバー折れ:
ローターが折れる前にここが砕けてバラストがどっかとんでっちゃった。セロテープで適当なネジを貼り付けてますが、バランス悪くてぶるんぶるん震える。。。  まあ安いのでそのうち買おう。


フライバー取り付け部折れ:
U字型のホルダーに棒がはさまってるわけですが、ネジは短めで片側しか止まってないので、このようにU字がぶち折れてL字になっちゃいました。




片側止めで今まで機能してたってことは、逆でもいいってことだ!    てわけで復活(笑)



修理っつーか、修理してませんね・・・


V911バインドできた!

前回の記事でなぜかバインドできないと書きましたが、回路はなーんも問題なし。
単なるバインド作法の問題でした。。


ご存知のとおりV911は、機体の電源が入った状態ならいつでも送信機をONすればバインドをしてくれます。機体側の改造したわけじゃないし、当然devoでもそうだと思い込んでいたけど。。。

walkeraと同じく

・送信機の電源をON
・表示されてる秒数以内に機体の電源をON!(難易度ハードの3秒設定!)

とするだけでした。適当にいじってたら不意にバインドしよった。。。


そーですよ。わたしの勝手な思い込みが悪かっただけですよ。
でも、そんなら何故に待ち時間設定が3秒なのさ!!


V911モジュール移植

で、ひととおりSuper CPで遊んだあと、興味本位でV911モジュールの移植を試してみました。
結論から言うとうまくいってません。まだ理解してないぽい・・・ (成功しました。つーか成功してました・・・)


まずはV911モジュールをV911送信機からはずします。
ピン6本がハンダ付けされてますが、こういったハンダをはずすには

 A 吸い取り線とかでハンダを減らしていってなんとか外す
 B 逆にハンダを盛って、6ピン全部ハンダブリッジさせて全部が溶けた状態を作り出し外す

という2つのやりかたがあります。お好みですが、私はBでやったら簡単にとれました。



この端っこのピンを、下から順に1~6と名づけます。


じゅうよう資料

http://www.deviationtx.com/repository/Documentation/ の ModuleInstallation.pdf

これの11ページによると、V911モジュールは
CS   - pin1
CK   - pin2
MOSI- pin3
Vdd  - pin5?
GND - pin6?
となっておりますが、このとおり繋いだら、なんとdevoの電源すら入らなくなりました!

ちょぉびびって電源とGNDをはずしたら、なんとかdevoは生きてた。

とにかく電源だ!電源があやしい! 正直言ってpin5がベタパターンになっててものすごーーくGNDっぽいので嫌な予感はしてたのですが、ちゃんとA7105のデータシートを参照すると、やっぱ逆やんけ!

というわけで正解は


  • CS   - pin1
  • CK   - pin2
  • MOSI- pin3
  • GND - pin5
  • Vdd  - pin6

です。


そういや今思うと、V911のメイン基盤側にシルクがあったな・・・
だよね。最初からこれ確認しとけばよかった・・・



お次はdevo7e側のピン配ですが、モジュールに関してはPBさんの書き込み
http://www.deviationtx.com/forum/7-development/1230-devo7e-work?start=360
に1~7まで書かれています。

問題はどっちが1なのか!ですが、基板を見ると
シールドされたモジュールの下側に7本の端子がありますが、右端がベタに繋がってるのでこいつがGND、すなわち7番ピンです。てわけで左から1~7ですね。

一応どこに何を繋ぐか書いておきます。2,3,7番ピンを使います。

1) Chip Select
2) SCK      ←これがSPIクロックなので、A7105のSCKに並列に繋ぎます
3) MISO     ←これがSPIデータ(CPU→モジュール)なので、A7105のMOSIに並列に繋ぎます
4) MOSI
5) Reset
6) V+
7) GND
MOSIとMISOが対応してないような繋ぎ方に見えますが、
誰がマスターなのかでこのピンの名称は逆転しますので、PBさんの情報はCPUではなくモジュールがマスターだという意味の書きかたなんでしょう・・・かねぇ。
とにかく上記の繋ぎ方でよろしいみたいでです。




後はその下に見えてるRESとかVDDとか書かれたデバッグ用のSWDコネクタ。
DFUがあって書き換えにこれ使う必要ないので、SWD端子を追加モジュールのCSに使っちゃうようです。こいつはCPUまで辿っても良いですが、ModuleInstallation.pdfにも記載があって、
右が1番ピンとして

1 VDD  ←ここからA7105の電源+3.3を取ります
2 GND
3 TCK
4 TMS  ←ここにA7105モジュールのCSを繋ぎます。CPUのA13に繋がってます。
5 RESET

だそうです。

このうち3と4を追加モジュールのCSに使うみたいですね。




・・・というところまでわかったので、ウキウキしながら配線してみた
のですが、model settingでflyskyを選んでもV911とバインドしてくれません。


あ、最近のビルドでは安全のためflyskyモジュールは自分でTX.iniに書かないとdisableにされてるそ
うなので
http://deviationtx.com/forum/6-general-discussions/1572-flysky-module-users-you-need-to-read-this
に従って、moduleセクションを追加して

[modules]
enable-a7105 = A13
has_pa-a7105 = 1

てのは書いてあります。けどやっぱりバインドしてくれないー。


モジュールの接続は成功してる感じがするんですけど、うーん、まだまだですね。





(3/24追記)
上記ぜんぶ済んだら、Flysky設定のモデルを作って、walkeraと同じように

・送信機の電源をON
・表示されてる3秒以内に機体の電源をON!

でバインドされます。



が、もちろん違法なので飛ばしてはいけません!

ところで設定にマイクロワットとか、ちょー弱い設定がありますが、これってどのくらいのものか誰かご存知ですか? ほんとに到達距離数メートルになったりしませんかね。。


deviationファーム投入

とりあえず2リポ飛ばして満足したところで、さっそくdeviation firmwareを入れてみました。

まあ、Bladeヘリとか持ってないので別に純正ファームでも構わないんですけど、無駄にわくわくするので。。



  1. walkeraサイトからdfuseを拾ってきてインストール
  2. EXTボタンを押しながら電源ON。update画面になったところでUSB接続
  3. 知らないハードウェア出現するので、dfuseをインストールしたフォルダのドライバで認識
  4. お好きなdeviation firmwareを選んでupgrade
  5. うまくいったら電源切って、今度はENT押しながら電源ONでマスストレージとして認識
  6. ****-fsを拾ってきてどさどさコピー。devo7の場合はprotocolフォルダもコピー
と言いたい所なんですが、問題はどのファームを書き込むかです。
最初はnightly buildの7e用を入れてみましたが、fs無いわバインドしないわでうまく動かず断念。

今のところ、フォーラムの末尾の投稿の
に貼られてるファイルを書き込んでそこそこ動いてます。

このファイルのいいところは、devo10用のfsを適度にダイエットしたfsが付いてるので、USBストレージにしたときに何を書くか悩まないでいいところ。

最初は自分でnightly buildのdevo10のfsを全コピーしてみたんだけどなんかうまくいかなかったですよ。。


で、次の難関はバインドです。何が正しいやり方なのかわかりませんが、今のところ成功したのは

  1. 上に書いたフォーラム末尾のbuildを使う
  2. 機体側は、バインドプラグを刺して一度電源を入れて、低速点滅したらIDリセットされたはずなので電源OFFしておく
  3. 送信機側も、ID指定の欄を空欄にしてnoneにしとく
  4. 送信機の電源ON-すかさず機体の電源ON
  5. 機体のLEDが点灯しっぱなしになるので、すぐ機体を平地に置く
  6. 送信機側のカウント終了後、機体のLEDが低速点滅になり、ジャイロの較正をする(と思われる)
  7. ジャイロの初期化が完了すると、羽をきゅっきゅっと振ってご挨拶!
というパターン。平地に置かないとジャイロ初期化が完了せずいつまでたってもご挨拶してくれないのを理解するまでややハマリました。あとnightly buildの最新も、なぜか送信機側がバインド10秒待ちを行わずまったくバインドできず・・・ ううぅ理解できてない。

ほんとは10秒待たなくていいようにID指定でもバインドさせたいのですが、それもうまくいかず勉強中です。。

あとは、フォーラムのdevo7eスレッドの7314
でさくさく飛んでいます。

しいて言えば、HOLDスイッチが0でもピッチが-100~100まで振られてて急降下が怖いので、純正送信機を箱から出したときと同様に、しばらくはヘタレ2D仕様にしようと思ってModel menu→Pitch curves→で、Normalのときの動作範囲をL0~H100に変更しました。これで危なくなったらいつでもスロットル真下! でおっけーです。


Super CP到着


実家に戻ったらSuperCP+devo7eが届いていました。

ちょうどV911のサーボリンクを(飛行中ではなく、ガタを減らそうと折り曲げたりいらんことをして)折ってしまって機体が無く、ここ数日はヘリ部のみんなが楽しく飛ばすのをぽつんと眺めていました。
いや実際にはHubsanX4を借りてひゃっほーと飛ばしたりしましたが。


なので、腕は伴わないけど飛ばしてみる!てことで狭い家の中で電源ON!

おおお、振動しない! 離陸前でも左にふっとばない! つーかローター回転ちょぉ速い! かっこいい!

浮くまではV911よりずーーっと楽ですが、さすがに動かすと、傾いてる方向にすぱーんと飛んでいくし、破壊力があるのでビギナーにはけっこう危ない。
といってもラダーとスロットルはとても素直でV911よりよっぽど簡単なので、素人にはサイクリックがちと敏感つーだけです。

さあ、ここでdevoの出番ですよ!

DR/exponentialの設定を開く。今までDualRateって何がどうデュアルなのかわからんかったけど、実は単なる歴史的な用語にすぎなくて、単純にグラフの傾きを指すのね。。。 
ほいで、グラフの原点付近を緩く、端っこはかなり傾きをきつくするのがexponentialってことらしい。なーんだ。

というわけで、家の中でレバーフル入力なんてぜったいしないので、原点付近を甘くすればなんとかなるっしょ。ということで傾きを70%、exponentialを40%入れてみました。

おおう、いけるいける。いったん止めてしまえば機体はすーーーごく安定してるので、手放しで数秒間くらい余裕で浮かんでます。

どのくらい余裕かということを示すために、iPhoneで写真をとっちゃろうとして挑戦したのが下の写真。
でもさすがに数秒ほっとくと壁に向かって動き出してるので、プロポに手を戻してもすぐには止められない。。。うわああぶつかる! という感じで焦ってシャッターを切った場面です。

ちなみに他所でも言われてましたが、地形効果をほとんど感じません。足が浮いた瞬間から超安定飛行して、どんな高さでもすーーーっときれいに動きます。すごいわー! 初心者だけど買ってよかったわーー!!


2013年3月20日

devo7eぽちりました

devo7e、我慢できずに昨日ポチりまして、明日あたり届くかもしれません。
で、deviationファームのフォーラムを読みまくっています。

しかし、ほんと作者のPhracturedBlue さんは神がかっています。
寄付は一切受けない宣言してるわ、新たな送信機への対応要望があれば自分で買って解析して対応するわ、ソースは全て公開するわ・・・


まあそれはともかく、さすがのdevoと言えどもHubsanX4/V911でおなじみのFlySkyを飛ばすにはモジュールを追加で内蔵する必要があります。

http://blogs.yahoo.co.jp/cxz58nm764/8450979.html ←こちらのブログで実際試されてます。
ちょっと勘違いしてたんですが、V911の純正送信機にくっついてるモジュールもA7105なんですね。"V911送信機モジュールとA7105モジュールとは端子数や接続部が異なります" ていうのは、単に通販で買えるモジュールとV911内蔵モジュールのピン配が違うって意味らしいです。




ほいで、開発中のdevo7e対応deviationですが、そのFlysky対応がちょっと話題になっています。
A7105モジュールの初期化がうまくいかず送信機がリブートしちゃう症状が出ている・・らしいです。


どこで買ったモジュールかを聞き返してたりするのでPhracturedBlue さん所有のモジュールでは問題がおきてなくて調査しにくい、てことかもしれません。

ほいで、ウェイトの入れ方をいろんな人が試して、うまくいったとか君のはどうだとか活発にやりとりが行われています。
https://bitbucket.org/PhracturedBlue/deviation/issue/288/devo10-flysky-protocol-reboots#comment-3456836



うーん、いずれにしても対策版はパッチでしか提供されてなかったりするので、このへんの話題についていくにはビルド環境を用意しておくべきかもしれません。

うちのパソコンはSTM開発環境はだいたいどのマシンにも入ってるので、MinGWベースの環境ならわりとすぐ用意できるかも。


2013年3月19日

devo7eが欲しい

ろくに練習もしないまま、だんだんと送信機も欲しくなってくるわけです。
もちろんコスパは最優先なので中華送信機!

となるとwalkeraのdevoか、turnigyの9Xしか目に入りません!

devoは、deviationファームが使える機種となると2万円クラスなので、
$50で買えちゃうturnigyのX9に目が行ってたのですが、最近新機種の9XRが送信モジュール無しで出たことで目が覚めました。

いくらturnigy安いとは言っても、なんだかんだで$100くらいにはなります。
一方、devo7eだったら単体$60くらいで売られてる上に、superCPのセットで$100と、初心者ホイホイとしては最高の組み合わせがあります。

しかも技適付きもあるので(まあ最初から買うかどうかはおいといて)外で飛ばしたくなったらふつーに買い足せば良いだけ、というのもすばらしー。

あと、9Xがいまいちなじみの無いatmega64なのに対し、devoは1000円で開発キットがそろっちゃうぼくらのお友達STM32F103です。



もちろん、この比較の前提にはdevo7eにdeviationファームがばりばり開発中されてるというのがあります。

公式ページのサポートリストにはまだ載ってませんが、フォーラムをのぞくとすんごい長いスレッドができてて大騒ぎです。


ああぁ、ぽちっちゃいそう。問題は飛ばす能力もないのにsuperCPを付けるかどうか…



あと、モード1とモード2の変更は他のdevo同様にできるようです。バネさえ動かせばソフト側はもちろん設定変更するだけ。

写真つきで紹介してくれてる方のページ
http://ameblo.jp/shieki/entry-11403845240.html



2013年3月18日

V911送信機

純正送信機を解体してみました。



こっち面だけ見てるとたいしたものは付いてませんが、裏面もたいしたものは付いてません。
青でかこんだ、メイン基盤から上に切れっぱしみたいに伸びてるのが送信モジュール。
ハンダで直付けされてますが、これを外してdevoに入れるとdeviationファームでV911が飛ばせちゃうらしいです。

その向こうの茶色い基盤はV字の赤LEDが付いてるだけの基盤。電池の無駄だから減らそうかな。。

電源ON時のブザーがびっびっびっびっびーーーーー!とうるさかったので、右端の赤いところをガリガリとカットしてブザーを殺しました。トリム操作時にも音が鳴らなくなったけどまあいいでしょう。。


左上のボタン(写真だと裏から見てるので右上)はレート切り替えのスイッチですが、反対側にも実装されてないもののなんかスイッチ用のパターンがあります。わくわくしながら無理やり導通させて押してみたら!


「4CH」の表示が「3 CH」になりました・・・


2.4G周波数帯と電波法

さて、日記に書くなら触れるか知らん顔をするか覚悟しなきゃいけない電波法のお話です。

ラジコン用の27Mhz帯とちがって、最近の海外製品で使われている2.4GHz帯はいろんな民生機器で使われており、文句なしに電波法の制限を受けます。具体的には、確実にOKと言えるのは技適マークの付いた送信機のみ、となります。

一方で、そもそもこの辺の法律自体が古く、「出力が過大なものは違法」はわかるとしても、「マークが付いていないものは違法」では個人にはどうにもならないため、黙って使って知らん振りをするというスタンスの方もいっぱいいると思います。

でも、せっかくこんな面白い話題があるのに堂々とブログに書けない、というのは残念な話なので、このブログでは、2.4G帯の話題を追いつつ、可能な限りグレーゾーンに納める。少なくとも本当に他人に迷惑のかかることはしない、というスタンスで行こうと思います。

具体的にはどういうことかと言うと、

  1. 技適認定された機器が存在する場合は使う
  2. 出力に関しては、技適認定を受けられるところまで自主的に落とす。
    出力が指定できる場合は、微弱無線局の定義を満たすところまで落とす
    出力が指定できない機器は、アンテナをシールドする、カットするなどの方法で出力を落とす
  3. 技適認定無しの機器の電源を入れる場合、公道や一般家屋が付近に無い建物内のみの試験に限定する(建物外から見れば微弱無線局)

いずれにせよ買ったものをそのまま使うわけではないので、真っ白ということはありませんが、グレーの範囲内、他人のところまで電波を飛ばさない、というスタンスで楽しみたいと思います。


なお、正統派の努力として

  • アマチュア無線局として登録する
  • 個人で技適?を取る

という方法もありますが、まあそれくらいなら普通は認定された機種のみで遊びますね・・


2013年3月17日

V911購入

数年前からRCヘリは欲しくてしょうがなかったのですが、近くに飛ばす環境があるわけでもなし、部屋の中で楽しく飛ばすのはほとんど無理、という理由で保留していました。

ちなみにヘリコプターの好きなところは、サイクリック・ピッチ制御です。
実機も含めシングルまたはタンデムローターのヘリは、前後左右に移動するのに、ローターを傾けて移動しますが、空中なので足場があるわけでもなし、ローターをえいやっと押せば傾くというもんではありません。

どうやって傾けるかというと、回転してるローターの一部分だけ(たとえば機体の左側だけ、とか)ブレードの迎え角を変えて、その部分だけ揚力を増減させると(実際はさらに力学的な理由で、傾けたい方向から90度ずれた方向に力を加えると)ふわっとローターが傾く、という涙ぐましいことをやっています。

そんなわけで、欲しいのはシングルローター機。とりあえずは固定ピッチということで。
だいぶ前に調べたときはヒロボーのXRBラマが出たばかりで、「わー、これならお部屋でもできる! うわー欲しいでも高いー」とじゅるじゅるしてましたが、当時無職だったのでさすがに買いませんでした。

が、時は流れ中華ヘリ全盛の世の中になり、二重反転じゃないほんとのシングルローターが、今や$40~$60くらいで買えるようになってました。。


というわけで、先週ぽちっとWLToys  V911を仙台のお店から買いました。
自分で海外からぽちっても良いのですが、国内在庫があるならもちろんそのほうが良いです。




ヘリ日記開設

ついに念願のマイクロヘリを買いました。
毎日ラジコン情報をぐぐりまくる日々ですが、せっかく調べたことはここに記録していこうと思います。